濡れ縁の塗装をしました!!
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2025/10/10
こんにちは!ベンリー三郷早稲田店の稲垣です。
今日は、三郷市内のお宅で「濡れ縁(木製縁台)」の塗装作業をご依頼いただきました!!
■ 作業のご依頼内容
お客様からは、年月とともに日差し・雨にさらされて劣化した濡れ縁を、キレイに塗り直して、寿命を延ばしたいとのご相談をいただきました。
部分的に木材が色あせて白っぽくなっているところ、また塗膜が剥がれて表面がざらついているところも見受けられました。
■ 作業の流れ
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足場と養生
まず、塗装範囲まわりに養生シートを敷き、庭木や床面への飛散を防ぎます。さらに、手すりや壁との接触部にはマスキングテープを使って保護。 -
旧塗膜の除去・研磨
古い塗膜をサンドペーパーやスクレーパーで丁寧に落とし、表面を平滑に仕上げます。 -
下地調整・下塗り
木材に浸透性の良い下塗り剤を塗布し、吸い込みムラを整えます。乾燥後、軽くサンディングしてなじませ。 -
中塗り・上塗り
お客様ご希望の色(今回はウォルナット系の濃淡ブラウン)を2回塗装。1回目が乾いたら軽く研磨し、2回目を仕上げ塗り。 -
仕上げ・点検
塗り残しや垂れがないかをチェックし、必要に応じて追加タッチアップ。最後に養生材を取りはずして清掃。
また、塗装中は風が強く、塗料の飛び跳ねに注意しつつ進めたので、近隣への迷惑がかからないよう丁寧に養生と清掃を行いました。
■ 仕上がりの様子・お客様の反応

見違えるように濡れ縁表面がツヤを取り戻し、木目も鮮やかに浮かび上がりました。お客様からは
「まるで新品みたい!これでまた安心して使えます」
と大変喜んでいただき、こちらも嬉しくなりました。
濡れ縁は雨や紫外線の影響を受けやすい場所ですので、定期的なメンテナンスをおすすめしました。塗装後は、少なくとも5年程度を目安に、点検または再塗装を検討しておくと長持ちします。